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· ドイツ,ヒーリング

ドイツに来てから、気分を変えていろいろしてみたいなと思っていました。

ドイツはまだ寒いですが、イースターが終わって、春を感じたいところですが、まだまだ外は寒いです。

この点、日本の方が家の中が寒くて、困りますが、ドイツは暖房設備が家全体にあるので、あまり寒さを家の中では感じません。

それでも本格的な春に向かって、鳥たちは巣をせっせと作っているようです。

 

最近冬時間から夏時間へと変わりました。例えば今までは朝8時とすると、夏時間では7時になります。

ですので朝7時に起きたら、冬時間だったら8時に起きていたということになります。

なんとも複雑な感じですが、夏はこのヨーロッパ、特に北のほうでは夜11時ちかくまで

明るい感じなのです。なので人々はずっと外にいますし、時間感覚がわからなくなります。

最近も、何かやり足らない感じがしても、もう夜8時だっていうことになりがちです。

 

現在は木の剪定などをして、義父が亡くなってからというもの、庭の木々は手入れされていなかったので、リンゴの木は伸び放題、りんごがなっても枝が下がってしまって大変でした。

今年は少し剪定をして、もう一つ一つが大きく、おいしくなるように、りんごをいかしてあげたいなと感じています。

 

現在は義母と一緒に3人で暮らしていますが、時にぶつかることもあります。

こうして、ブログを書いたり、ホームページを作り直す、そのような作業は義母の人生の中にありませんでしたし、日本の元気なお年寄りのようにスマホも使えませんので、私は遊んでいる、部屋でなにをやっているかわからない、、、、のように誤解されがちです。

説明してもそれは、記憶の彼方へ飛んでいってしまうので笑、すぐ忘れてしまいます

現在介護の人の関係で、お掃除をしてくれる人が1か月に2回来てくださいます。

 

その人の掃除の粗さが気に入らないと毎回言っていましたが、今日どうしてだか理由がわかりました。

亡くなった義父が地下のタイルや、廊下のタイルを一つ一つ、当時膝をつきながら仕事をしてこの家を完成させました。

義父が作ったこの家だからこそ、義母は口うるさく、細かく掃除に口出ししてくるのは(私にはあまり言いませんが)そんな理由だったのです。

義父の思いが込められているからこそ、大事に守っていきたいという気持ちがあったようです。

 

私はあなたのようには掃除はできないけれど、いまその気持ちがわかって、これからはちょっと気をつけてお掃除してみます~と心の中で言いました。

 

ドイツ人はとにかく掃除しますけれど、私はそれにはなれませんが、でも、なんとなく気持ちがわかったからこそ、確認できて、私の心が少し穏やかになりました。