ドイツでの生活が始まりました。
日本のような暑さではないものの、以前の夏でもない気がします。
でもドイツの人が、こんな暑さは耐えられないとかいうのを聞くと、何を言ってる、日本の暑さを知らないくせに、、、と思ってしまいます。
湿気がある夏はあまり記憶にないのですが、やはり湿気が苦手な私には今日は湿気がある、と思う日も多い北ドイツです。
先日時差ボケや疲れもあったので、段差を上りそこねて派手に転んでしまったのです。
その時はじめてApple Watch の機能にびっくりさせられたました。
どれくらい自分は一日に動くのだろうと思ってつけ始めたのですが、今回はじめて、転んだ時にウォッチが、「どうやらひどく転んだようです、SOSを呼びますか?どうしますか?」と聞いてきました。音声はオフにしてあるので、音声も本当ならば出たと思いますが、聞いてくれたのです。
もしSOSが必要ならば、📞を、そうでなければ大丈夫ボタンを押す、というしくみです。
大丈夫ですを押しましたが、本当に痛かった。
こんなものがあってよかったと本当に思った次第です。
ちなみにドイツの義母は、腕にボタン付きの時計のような形のスイッチをつけていて、万が一、何かがあったら、救急車や救急の人を呼べるようになっています。
家の中にスピーカーが作動し、庭までくらいは話せるので、どうしましたか?と聞いてくれます。
そんなやり取りができるので、少し安心です。
日本もそんな仕組みが、一人で暮らしている人たちに届けられるといいのですが。
以前も書いたかもしれません。若い友人が、結婚している私をうらやましいと言ったのです。
結婚していれば、孤独死とはならないと言ったのです。
でも私は言いました。夫婦は一緒に亡くなるわけではないから、どんな人も孤独死の恐怖はあると。
理解してもらったかどうかはわかりませんでしたが、日本はドイツに比べて、どの人も公平な医療をうけられると思います。
ドイツでは同じようかというとそうではない場合があります。
将来は、一人であっても、そんなシステムがある、といいなと思います。
外は27℃ですが、湿気がないので、暑さは感じません。
緑を見て、鳥の声を聞き、あるがままの自分自身を少し楽しみ、感じてみたいと思うドイツの午後です。