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ほんの一行にある意味

あの日の意識が導く今

私は宗教を特別に持ってはいませんが、小さい頃、叔母が教会の近くに住んでいて、叔母の家にいくと窓から教会を見ていたことがよくありました。中に入ろうとは思いませんでしたが、窓辺から見えるその景色にはいつも惹かれていました。

海外に行くと教会を見る事がよくあります。一番最初オーストリアウイーンのシュテファン教会がはじめて入って座った事のある教会でした。妙に落ち着き、教徒でもないですが、長い間座っていた事を思い出します。

それからも何度も教会に入って来ましたが、人生の中で一番思い出のある教会はミュンヘンの小さい教会でした。その頃の私は(ずいぶん前ですが)その一瞬も、将来の事も悩んでいて、どん底の気分で雪のミュンヘンを歩いていました。

ドイツ人の友人が私の悩みに、なんでもいいから本を開けてごらん、その開いたページが答えになる時があると言っていました。その街を一人で歩いていた時、日本の文庫本を持っていました。何の本かも覚えていませんが、雪の広場に腰を掛けて開いたページには、確か電車はゆっくりと走り出し、走り出す電車を見送った、、、そんな言葉しか覚えていませんが、その何行かの文章が心に刺さったのです。

そして歩き出して、気持ちと体が別行動をした私は、教会のたたずまいをしていない入口を見つけ中に入ります。本当に教会という感じのない、建物の続きの中に急に入口があった気がしますが、そこに吸い寄せられて入って行きました。

中も正直覚えていませんが、その中に入った途端、なぜかビートルズの Let it beが頭の中で流れ始めました。この題名の意味が、あるがままにしておきなさいというような意味ですが、先ほどの文庫本の内容といい、あるがままにね!というように、その時は本当に私にとって答えだったのです。

意思と体も一致しない行動や、教会に入った途端、頭に流れた歌。

この日の出来事が今の私にどれだけプラスになっている事か、あの日の意識が導くものは未来の自分にも十分役に立っていたのです。

今ソロモンスピークス(エリックの本です)という本を2度目読んでいます。全部英語ですから全然進めないときもあります。眠くなったり、何回も同じ行を読んだり。そんな時は、今日ここの文章だけ読もうとあの日のようにページを開きます。全く関係なくただ開いただけだったのに、妙に今自分に必要な言葉が響きました。

To go forward. To illuminate. You are bearers of a great light. We need to remember our eternity.

 

Eric Pearl, Frederick Ponzlov ソロモンスピークス 63ページより引用。

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